横須賀市の市民ランナー有志が友好都市の群馬県富岡市までの約180Kmを襷(たすき)でつなぐリレーマラソンを成功させた。北下浦観光協会が企画した交流イベント。ランナーが民間大使となって富岡市を訪れた。
先月29日の午前8時に横須賀市役所を出発し、翌日の早朝6時にゴールの富岡製糸場に到着。約50人の参加者が交替で昼夜を問わず走り続けた。
160Km地点で富岡市のランナーズグループと合流、沿道からの声援も力に変えて笑顔で完走した=写真。
上地克明市長が「愛」の文字を揮毫した襷を富岡市長に手渡しする任務も完遂。青木哲正団長が「来年は横須賀に襷を戻してください」と提案すると同市長は前向きな反応を見せた。 両市は、日本の近代化の礎を築いた横須賀製鉄所と富岡製糸場の歴史的な縁で2015年に友好都市となった。
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