衆院選が今月22日に投開票され、神奈川11区(横須賀市・三浦市)は、国民的人気を誇る自民党の小泉進次郎氏が他の候補者を寄せ付けず、圧倒的な強さで4選を果たした。
自民党の立候補者の応援で全国遊説する合間を縫って個人演説を行った小泉氏。三浦市では、標榜する「0歳からの政治参加」の具体化として、場内を子どもが走り回る中で市民と対話する機会を設けるなど、従来型とは異なる集会で支持者の関心を集めた。
当選後の挨拶では、「全国を回る中で多くの学びを得た」と振り返り、希望の党が掲げた「満員電車ゼロ」の公約が地方では冷ややかな反応だったことを例に、「都会だけ、地方だけを見ていると国づくりを誤る。多くを受け止めるのが真の国民政党」と語った。
上地横須賀市長との連携も強調。国道357号延伸の具体化など、「新市長誕生から3〜4カ月で動き出している。4期目はもっとできる」と国とのパイプ役を担う考えを述べた。
安倍政権に対する不信感を多くの国民から感じたことにも言及、党のおごりを戒めて自民党の改革に率先して挑む決意も示した。
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