横須賀版 掲載号:2018年2月16日号
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「日本と外国の架け橋に」 バイリンガル教育施設の”想い”とは―

教育

「既存の枠組みを超えた学びの場を提供していきたい」と話す井上さん。現在の園児・生徒の比率は外国人が7割程度だという
「既存の枠組みを超えた学びの場を提供していきたい」と話す井上さん。現在の園児・生徒の比率は外国人が7割程度だという
 昨年11月、横須賀中央の商店街一角を歩行者天国にしたストリートイベントで、来訪者を案内する小学生がいた。外国人にも物おじせず話しかける様子に「伝えたい、役に立ちたいと考えて動ける子どもたちを誇りに思う」と話すのは、横須賀バイリンガルブリッジ代表の井上芙美さん。園児らが中央界隈を行き交う姿は、今では馴染みの風景だ。

   *  *  *

 「横須賀でなら、英語と日本語の両方”ごちゃまぜ”の英語教育ができるかもしれない」と大滝町に「バイリンガル保育園」を設けたのが4年前。玩具の取り合いをしていた外国人の子どもが日本語で言い返し、日本人が英語で応える姿を見て、「想いを伝えるのに壁はない」と確信した。米軍基地在住者の多い土地柄だが、「日本を好きになれないまま帰国する人もいると聞いた。人と人を繋いで、この街を好きになってほしい」という想いも募り、言葉を超えたコミュニケーションの場を提供するビジョンが明確になった。

 16年には横須賀中央のリドレ内に移転。保育や学童の機能を持った「バイリンガルスクール」のほか小中高校生を対象にした「週末アメリカンスクール」も開催する。昨年9月には、外国人の子どもを対象にした小学校を市内に開設。これらを合わせて、現在6カ国の子ども400人が通う。

 国内では、小学校での英語教育必修化を前にしている。「日本では”何とかしなければ”とテクニックに偏ってしまっている」と井上さん。「文化・言語が混ざり合う環境で、英語を”使える人”を育てていきたい」と想いを強くしている。4月から小学生以上を対象にした学習塾を開講。英語と教科の学習で、保護者のニーズに応えていく方向だ。

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