横須賀版 掲載号:2018年8月3日号
  • googleplus
  • LINE

高校文化部の祭典「全国高等学校総合文化祭」に作品が展示される 今西 沙羅さん 市立横須賀総合高校3年

成長の証 キャンバスにのせ

 ○…「え、私ですか?」―顧問から受賞を伝えられ思わずこぼしてしまった。昨年度、県の高校美術展で最高賞の県知事賞を獲得。「文化部のインターハイ」と言われる全国総文祭に出展する。日本各地から高校トップレベルの作品が集まるだけに「技術や表現力を吸収して帰ってきたい」と笑顔を見せる。

 ○…受賞作品の「ゆきちの春」は、4歳の愛犬を描写。自宅の庭で蝶々とじゃれ合う可愛らしい表情を題材にした。高校1年時、美術部に入ってすぐ同じく「ゆきち」を描いたが「当時は全くうまく描けなくて。2年間でどれだけ成長できたのか証明できたかな」。愛犬の成長した姿とともに、自身の進歩も作品に表出した。

 ○…物心ついた時から絵やものづくりが好きで、小学校では図工クラブに所属。毎年、市内の幼稚園から高校生までの創作品が並ぶ児童造形作品展に出品していた。同じく展示されていた総合高生の絵画。繊細でパワフルな作品の数々に「いつか私も描いてみたい」とその頃から入学を決意。しかし、いざ足を踏み入れると校内には生徒・卒業生の作品がずらりと並ぶ美術館のような学校。「先輩の画力に圧倒されて。自分が同じように書けるのか不安だった」と当時を振り返る。それでも、全国クラスの先輩たちに刺激をもらい、表現技法を”盗める”環境は、最大の成長剤となった。

 ○…次なる目標は「志望大学に受かること」。美術大学への進学をめざし横浜の予備校に通う。週6回、放課後に4時間、作品と向き合い技術を研鑽。努力の先に見据えるのは大きな夢。「小学生のころ、よく祖母に連れられて観に行った劇団四季。あの華やかな舞台美術を自分が手掛けてみたい」―。輝く未来の自分を想い描く。

横須賀版の人物風土記最新6件

松永 知史(ちふみ)さん

ソプラノ歌手で、10日に開催する「みんなで楽しむコンサート」を企画した

松永 知史(ちふみ)さん

8月10日号

小松 亜矢子さん

長沢にあるコミュニティスペースで相談拠点「まちの保健室」を開いている

小松 亜矢子さん

7月20日号

小貝 実佑さん

スタンドアップパドル(SUP)競技で世界をめざす

小貝 実佑さん

7月13日号

松尾 康範さん

『居酒屋おやじがタイで平和を考える』を上梓した

松尾 康範さん

7月6日号

中谷 栄輝さん

俳優としてテレビドラマや舞台を中心に活動する

中谷 栄輝さん

6月29日号

木村 紀夫さん

今月24日に舞台に立つ市民劇団「浜の隠居の会」で脚本を手掛けた

木村 紀夫さん

6月22日号

横須賀版の関連リンク

あっとほーむデスク

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最強決める闘い

最強決める闘い

花の国で昆虫バトル

8月18日~8月18日

横須賀版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年8月17日号

お問い合わせ

外部リンク