横須賀版 掲載号:2018年9月7日号
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うわまち病院移転決定 「部局間連携に課題あった」 上地市長が議会で答弁

政治


新病院は2025年稼働

 横須賀市立うわまち病院の移転建て替えの決定を発表した市に対して、先月31日に開会した市議会9月定例会本会議で藤野英明議員が現地建て替えを断念した経緯と理由を質した。

 この中で、移転要因の一つである病院進入路の問題について、建て替えを検討してきた諮問機関の市立病院運営委員会に担当部局から正確な情報提供がなかったことが明らかになった。事務局を務める健康部に、都市部が進入路の拡幅なしに現地建て替えが不可能であることを伝えずに、3年間にわたって議論が行われていた。具体的には、12年前の都市計画法の改正で現在幅5・5mの病院進入路を9mに拡幅する必要があり、現地での建て替えが困難な状況であることが分かっていたが、部局間で情報が共有されていなかった。道路の拡幅には最低でも10年の時間を要し、築50年以上が経過している建物をそのままにできないのが実際のところ。都市部は「健康部から照会がなかったから伝えなかった」という。上地克明市長は「当事者意識の欠如と縦割り意識によるもの。大変申し訳なく思う」と謝罪。建て替えが先延ばしになった結果については「建物の老朽化。患者の療養環境を鑑みればもっと早くすべきだった」との見解を述べた。

 藤野議員は、上町地区に一連の経緯を伝える説明会の早期実施と空洞化対策も求めた。移転が始まるのは2025年で、以降10年かけて進入路の拡幅工事を行いながら、跡地の再開発を進めていく市の方針を確認した。

地域医療と市立2病院 講演と意見交換

市議会議員有志でつくる「よこすかの医療の未来を考える会」は10月1日(月)、「どうする? うわまち病院&市民病院」と題した講演会を開く。

 地域医療と自治体病院の経営問題を研究する伊関友伸氏(城西大学経営学部教授)を迎え、地域医療のあり方と市立2病院体制について専門的見地から意見を述べてもらう。会場は汐入駅前のヨコスカ・ベイサイド・ポケット。午後6時半から8時半。入場自由。

 問い合わせは、同会の高橋英昭議員【携帯電話】070・2209・3301

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