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ショッパーズプラザ横須賀 表現の場 一旦区切り 7千回超のステージ、存続望む声も

文化

掲載号:2019年2月1日号

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賑わうステージライブ風景(昨年8月)
賑わうステージライブ風景(昨年8月)

 音楽やダンスなどアーティストの発表の場として四半世紀以上にわたって市民に親しまれてきたショッパーズプラザ横須賀のセンターステージが一つの区切りを迎える。同施設のリニューアル工事に伴い、使用できなくなる。同ステージの出演者などから惜しむ声が上がっている。

 施設開業の1991年、地元有志のアーティストらが運営会社へ掛け合い、期間限定の市民発表の場としてステージを設置。商業施設内で一般市民が気軽に出演できる舞台を作ることは当時、全国的にも前例がほとんどなかった。出演者や買い物客からは好評で、こうした声に後押しされる形で常設会場となった。

 週末を中心に地元学生の吹奏楽やダンス、ハワイアンフラといったサークル活動など、今年1月29日現在で7512回のステージに延べ42800もの団体や個人が出演。横須賀出身の兄弟ピアノデュオ「レ・フレール」も無名時代からステージで演奏を行い、全国に名を馳せていった。昨年末に施設の一時休業の情報が広がり、ステージの今後の予定が発表されていないことから、アーティストを中心に存続を望む声が上がっている。

 市内在住の姉妹ピアノデュオ「花音」もステージに縁の深いアーティストの1組。2012年にこの地でステージデビューを果たして以降、毎年欠かさずコンサートを行っている。姉のMOMOKAさんは「憧れのレ・フレールさんに初めて直接会えた大切な場所」と話す。妹のHIKARIさんは「みんなに囲まれた温かなこの会場でまた演奏したい」と続ける。

 自身もミュージシャンでステージの運営やアーティストとの橋渡し役を担ってきた市民団体「よこすかアーティストドットコム」代表の小島英治さんは、設置から携わってきた中心人物。「初めは認知度が低かったが、今ではこの地に立つことを目標にする子どもたちがいるほど浸透した。これほど身近に感じられるステージは全国を探してもないのでは」と話す。これまでの運営会社からの協力に感謝しつつ「これからの世代が夢を発表でき、地域と人を繋ぐ場として、どんな形であっても残し、再開してもらいたい」と語った。

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