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横須賀・三浦 経済

公開日:2019.02.01

「AI運行バス」実証実験へ
横須賀市、京急、ドコモの三者

  • 協定を結んだNTTドコモ古川常務、上地横須賀市長、京急電鉄原田社長(写真左から)

 横須賀市と京浜急行電鉄、NTTドコモの3者が先月24日、先進技術を用いた次世代の乗り物「スマートモビリティ」を活用したまちづくりの推進に関する連携協定を結んだ。ICT技術を用いた新しい交通システムの構築や高齢者の外出支援サービスなどを手掛けていく。具体的な取り組みとして、今秋以に横須賀市内にある京急ストアや京急グループ施設、公共施設などを巡回する「AI運行バス」の実証実験に踏み切る。

 AI運行バスは、時刻表や運行ルートを定めずに移動需要に応じて供給の最適化を図る新しい公共交通システム。乗降者のいないバス停をショートカットし、最短ルートで目的地に輸送する。利用者のニーズをAIでリアルタイムに解析できるドコモの通信技術を導入する。このほか京急電鉄とdカーシェア、ドコモバイクシェアサービスの連携も検討。地域住民の生活利便向上をめざす。

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