横須賀版
掲載号:2019年2月8日号
全国大会につながる神奈川県ミニバスケットボール大会の決勝が先月26日、平塚市内で開かれ、武山ミニバスケットボールクラブ女子が横浜市のチームに勝利し優勝を果たした。同クラブ史上初。3月に群馬県で開かれる全国大会に出場する。
年間に4つある主要大会のうち、全国につながるのは同大会のみ。1982年の創設以来初の優勝に「子どもたちが良く頑張ってくれた」とヘッドコーチの中村優仁さんは選手を労う。
週3回の練習に加え、週末は他県での練習試合で技術を研鑽。特長は、高さを活かした攻撃とフォーメーションの多さ。「誰か一人に頼るわけではなくではなく、全員で攻めて守るチーム」。いくつもの攻撃パターンを用意し、相手の守りを崩していく。
決勝では横浜市の「中山ジュニアバスケットボールクラブ」と対戦。1点を争うシーソーゲームを繰り広げ、最後は5点差を守り切った。「スピードのある選手に得点されるのがこれまでの負けパターンだが、今回は粘り強く守ることができた」と中村さん。先月開かれた関東大会では4戦し1分け3敗と「不甲斐無い結果だった」だけに、その悔しさが練習や大会の糧になっていたという。
課題はメンバー減
最年少で日本代表候補に選ばれた田中力選手や世代別の代表に選ばれている八雲学園高校(東京)の奥山理々嘉選手、岐阜女子高校の池田沙紀選手らは、市内のミニバス出身。横須賀からトップ選手を輩出している。
その一方で「志望者の減少が目下の課題」と中村さん。同クラブ女子は、6年生は7人だが、5年生は1人、3年生以下が4人と、来年度以降の大会出場は危うい状況。「活躍を知って、武山でミニバスをやりたいと言ってくれる子が増えれば」と期待した。
年間に4つある主要大会のうち、全国につながるのは同大会のみ。1982年の創設以来初の優勝に「子どもたちが良く頑張ってくれた」とヘッドコーチの中村優仁さんは選手を労う。
週3回の練習に加え、週末は他県での練習試合で技術を研鑽。特長は、高さを活かした攻撃とフォーメーションの多さ。「誰か一人に頼るわけではなくではなく、全員で攻めて守るチーム」。いくつもの攻撃パターンを用意し、相手の守りを崩していく。
決勝では横浜市の「中山ジュニアバスケットボールクラブ」と対戦。1点を争うシーソーゲームを繰り広げ、最後は5点差を守り切った。「スピードのある選手に得点されるのがこれまでの負けパターンだが、今回は粘り強く守ることができた」と中村さん。先月開かれた関東大会では4戦し1分け3敗と「不甲斐無い結果だった」だけに、その悔しさが練習や大会の糧になっていたという。
課題はメンバー減
最年少で日本代表候補に選ばれた田中力選手や世代別の代表に選ばれている八雲学園高校(東京)の奥山理々嘉選手、岐阜女子高校の池田沙紀選手らは、市内のミニバス出身。横須賀からトップ選手を輩出している。
その一方で「志望者の減少が目下の課題」と中村さん。同クラブ女子は、6年生は7人だが、5年生は1人、3年生以下が4人と、来年度以降の大会出場は危うい状況。「活躍を知って、武山でミニバスをやりたいと言ってくれる子が増えれば」と期待した。
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