横須賀版 掲載号:2019年3月1日号 エリアトップへ

あんしんかん 3月末で閉館「出張型」へ 4月から起震車で啓発

社会

掲載号:2019年3月1日号

  • LINE
  • hatena
体験型エリアに加え展示スペースもある
体験型エリアに加え展示スペースもある

 地震や火災などを疑似体験することができる市民防災センター「あんしんかん」が今月30日で閉館となる。設備の老朽化や啓発方法の転換が主な理由。次年度以降は、代替の地震体験装置として起震車を導入し、「出張型」に切り替えて啓発活動を続けていく。

 市消防庁舎1階にある「あんしんかん」は2002年に防災意識の向上を目的に開館。市内の各自治会の防災担当者など団体を中心に、年間に平均約1万5千人、19年2月までに合計約25万人が来館している。

 同館は入場無料の体験型防災学習施設で、震度6の揺れを体感できる起震室に加え、プロジェクターに投影された火を消火したり、煙が充満した通路を実際に避難したり、災害が発生してからの一連の流れを体験することができる。また、疑似体験後に自分のとった行動を振り返ることができるモニターなども設置されている。

 市は17年の事業総点検で同館の閉館を発表。オープンから15年が経ち施設が老朽化。装置の故障が目立ち、施設全体の動作を管理するコンピューターのOS(オペレーション・システム)も古く、入れ替えが必要な状態となっていた。更新するには莫大な費用を要するという。

 閉館後は、暫定的に庁内各部局の市民対応の場として利用する方針だという。

地域に出向く

 来年度からは代替装置として起震車を約3800万円かけて導入する。来館してもらう現状の形から、出張して体験してもらう啓発方法へと転換し、地域の防災訓練やイベントに出向いていく。最初の活動として4月6日(土)・7日(日)に開催される「北久里浜桜・芝桜まつり」に参加する予定だという。

 市消防局の担当者は「積極的に地域に出かけていき、引き続き啓発活動を続けていきたい」と話した。

横須賀版のトップニュース最新6

「まん延防止」飲食店に打撃

「まん延防止」飲食店に打撃 経済

酒類出せず売上減に拍車

5月14日号

ブームでは終わらせない

三浦半島フードトラック協会

ブームでは終わらせない 経済

キッチンカー支援団体設立

5月14日号

中学生に「放課後の居場所」

一般社団法人sukasuka-ippo

中学生に「放課後の居場所」 教育

学習支援を軸に久里浜で新事業

5月7日号

ゴミ分別「楽しく学ぶ」

猿島

ゴミ分別「楽しく学ぶ」 社会

CFでエコステーション新設

5月7日号

御朱印求め身近な旅

開運半島詣り

御朱印求め身近な旅 社会

「龍神信仰」でつながる3社

4月30日号

空き店舗に住民つなぐカフェ

長沢

空き店舗に住民つなぐカフェ コミュニティ社会

間借り営業から独自店舗開設

4月30日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月14日0:00更新

  • 5月7日0:00更新

  • 4月23日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年5月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter