横須賀版 掲載号:2019年3月15日号
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観音崎の「大蛇伝説」舞台化 県の公開コンペで地元劇団

文化

大蛇が暴れまわる迫力のシーン。本番直前の稽古で
大蛇が暴れまわる迫力のシーン。本番直前の稽古で

 神奈川県が主催する「神奈川県地劇ミュージカル」の公開コンペに、横須賀を活動基盤とする「演劇ユニット メルシーライオン」が出演する。一次選考の書類審査を通過してチャンスを掴んだ。3月17日(日)に神奈川県立青少年センターホール(横浜市西区紅葉ケ丘9の1)の舞台に立つ。

 地劇ミュージカルは、文化芸術の力で地域のにぎわいをつくり出す、黒岩祐治県知事の「マグネット・カルチャー」(マグカル)の取り組みの一環。地域に伝わる伝説や民話をベースにしたオリジナルの創作劇を市民ミュージカル団体などに発表してもらう試み。演じ手と観覧者が郷土の歴史を再認識することも目的としている。今年で3回目。コンペ形式で競われ、優勝団体には賞金30万円が贈られる。

 今回の出演3団体に名を連ねているメルシーライオンは、結成4年目を迎える市民劇団。これまではシェイクスピアやモリエールなどの古典劇を中心に公演を行ってきたが、観音崎に伝わる「大蛇伝説」をモチーフにした初のオリジナル脚本で新境地に挑む。奈良時代、諸国修行の途中に三浦半島に赴いた高僧行基が、悪行を繰り返す大蛇を人間の姿に変え、改心させるストーリーを同劇団の桃美萌代表が創作を交えて手掛けた。人を傷つけていることへの気づきをメッセージとして込めたという。演出にもこだわり、生の演奏と効果音で舞台を作りあげる。「大きなステージに立てる喜びを噛みしめながら演じたい」と桃美代表は話している。

 公開コンペは午後2時から5時。各団体の持ち時間は30分。入場無料だが事前に電話予約が必要。

 申し込みはTVKチケットカウンター【電話】045・663・9999

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