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横須賀版 公開:2019年8月2日 エリアトップへ

三浦学苑高特進コース 地域の課題 共有の場に 医療や教育などテーマに語り合い

教育

公開:2019年8月2日

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チラシを手にリーダーの館山さん(左)と平田さん
チラシを手にリーダーの館山さん(左)と平田さん

 三浦学苑高等学校の特進コースは今月18日(日)、医療や教育、経済など12のテーマについて、それぞれの課題を共有するイベント「よこすか・ゆめ・みらい」を開催する。生徒が企画・運営を担当。同校を会場に、各分野の専門家をゲストに招き、地域の住民や中高生らと共に問題や解決策を話し合う。世代を問わず一般の参加者を募っている。

 イベントを企画・運営するのは特進コース1年の24人。医療・福祉・経済・教育・子育て・農業・人口問題・環境・政治・・こころ・国際・人権の12のテーマを教室ごとに分けて設定。それぞれ60分間のディスカッションを3回行う。同校では、教育について関心のある人に集まってもらい意見交換する「Edcamp」を昨年から計3回開催。今回のイベントでは、教育に限らず様々なジャンルを用意している。

専門家ゲストに

 各分野に生徒2人をコーディネーターとして配置。加えて、それぞれの専門家にゲストとして参加してもらう。「医療」には、市内のクリニックの院長や在宅医療に注力する医師・看護師を、「政治」には市議会議員を招くほか、「福祉」では市高齢福祉課や介護施設の運営事業者が参加するなど、現場で活躍する人たちが自身の体験談を交えながら意見交換する。

 ゲストの選定や参加依頼、広報活動などを全て生徒が担当。フェイスブックを活用した告知や駅前でのビラ配りなどで世代を問わず参加を呼び掛ける。また、コーディネーターを務める生徒は担当の分野を事前に学習し論文を制作。ホームページ上で公開している。

立場・年齢超えた交流

 イベントでは課題共有のほか、職業や年齢をまたいだ交流も目的の一つとなっている。長瀬在住で、イベントのリーダーを務める館山亮太さんは「経済」を担当。「地域の課題をシェアするとともに、様々な立場の人たちが交流することによって新たな解決策や発見につながれば」と期待し「高校生にとっては、将来自分が進む道について考える機会にもなると思う」と話した。イベント終了後には、全ての話し合いをまとめたレポートを作成し、参加者に公開する。

 時間は午後1時から5時30分(12時30分受付開始)。参加無料。専用フォームから事前予約。「よこすか・ゆめ・みらい」で検索(当日参加も可能)。

 問い合わせは同校【電話】046・852・0284

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