青年経済人の団体「日本青年会議所(JC)」の神奈川ブロック大会横須賀大会が今月7日、深田台の市文化会館を会場に開かれた。
国際社会共通の目標として国連加盟国が推進する「SDGs(エスディジーズ)」をテーマにしたフォーラムには、横須賀選出の小泉進次郎衆議院議員とフリーアナウンサーで”倫理的消費”を唱えるエシカル協会代表の末吉里花さんが登場。それぞれがSDGsの捉え方について持論を述べた。
SDGsでは、貧困や飢餓、持続可能な経済成長、気候変動への対策など大枠となる17の目標が示されている。
小泉議員はSDGsを「近江商人の心得である”三方よし”(売り手よし、買い手よし、世間よし)を世界共通の形に置き換えたものだと解釈している」と発言。これに賛同の意を表した末吉さんは「作り手よし、未来よしを加えた”五方よし”と言っている。日本人が古くから大切にしてきた『お互い様』『勿体ない』『足るを知る』の精神にも通じる」と話した。
SDGsの象徴的な取り組みとして世界的に広がる石油由来のプラスチックストロー削減について小泉議員は、「大きなインパクトはないかもしれないが、誰もが使うものの象徴」とし、意識変革の大切さを説いた。
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