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横須賀・三浦 スポーツ

公開日:2020.12.04

【Web限定記事】
走って応援みちくさウルトラマラソン
英会話講師・田中さんが約100Km完走

  • 三浦市総合体育館前で田中さん(左)と仲間の伴走者

 着物をトレードマークに、「横須賀市民40万人・三浦市民5万人を、ブロークンイングリッシュスピーカーに!」を目標に掲げて活動する英会話講師、田中孝一さんが今月28日、「横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン」の応援企画として、およそ100Kmのマラソンに挑戦した。

 ゆっくり、のんびり、楽しんで、まるで自分の足で旅する感覚で参加できるウルトラマラソン。これまでに横須賀や三浦地区のほか、南房総などでも開かれてきた。今年の「横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン」は5月末予定されていたが、コロナ禍で中止に。全ての大会が中止を余儀なくされている中、来年3月に南房総での実施に向け、現在クラウドファンディングを行っている。大会趣旨に賛同し、今回実行委員に加わった田中さんはまず、この南房総での大会を成功させることが横須賀・三浦大会の開催にも大きく関わると考え、今回の「100Kmチャリティウルトラマラソン」の挑戦を決意。横須賀だけでなく、昨年甚大な台風被害を受けた南房総の力になるため、”アンバサダー”の役を買って出た。

 当日午前5時、ヴェルニー公園からスタート。有志と共に観音崎や野比海岸、武山、三浦海岸、剱崎、城ケ島、ソレイユの丘などを経由し、15時間超かけてゴールの日の出町まで走り抜けた。田中さんは「横須賀・三浦大会では、私も裏方として大会をサポートさせて頂きます。参加者の方が、ボランティアの方々、大会を一緒に楽しめれば幸いです」と話した。

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