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平和中央公園新モニュメント 天高く「平和の光」 毎月1日の日没後に上空照射

社会

掲載号:2021年4月23日号

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天に向かって放たれた光の柱。半径1キロ圏内で確認できるという
天に向かって放たれた光の柱。半径1キロ圏内で確認できるという

 横須賀市は今月19日、今春リニューアルオープンした「平和中央公園」(深田台19)内の新設モニュメントを初披露した。同公園のシンボルとして30年近く存在した平和モニュメントの2代目。直径10メートル、高さ2メートルの円形デザインで、中心部にある円柱形の構造物から天空に向けて光の柱を放つ仕掛けが施されている。毎月1日と終戦記念日などの特別な日に「平和の光」と名付けた上空照射を行う。

 同日夜に平和モニュメントの点灯式が開かれた。上地克明市長、板橋衛市議会議長、デザインなどの企画・監修を担当したパノラマティクス、齋藤精一氏が点灯スイッチを押すと、ブルーの光源が昇り竜のように上空を駆け上がり、拍手と歓声に包まれた。

 平和モニュメントは、同公園リニューアルの目玉のひとつ。一昨年にデザインコンペを実施し、参加4社の中から(株)博展を製作事業者に選定。猿島でナイトアートイベントなどを手掛けた実績のあるパノラマティクス、齋藤氏のデザイン案を採用した。設計委託費1500万円、工事費6900万円の内、1700万円は県の補助金を活用している。

 新モニュメントのテーマは、「平和の軸」。「円が古くから持つ『無限、永遠』の意味を表現した」と齋藤氏。ステンレスでできた中心部の屋根には、市民が描いた円形デザインのくり抜きが施されており、昼夜の光で表情を変える。中心部の構造物には「平和」を意味する世界各国の言葉が刻まれ、夜間のライトアップで浮かび上がる。

 先代のモニュメントは、核兵器と世界の恒久平和の実現を祈願して1992年に完成し、長らくシンボルとして市民に親しまれてきたが、老朽化により安全性に問題が生じたため2019年に市が撤去を決めた。

 上地市長は点灯式の挨拶で「平和の尊さを内外に訴えるという大きな役割を新モニュメントが引き継ぎ、崇高な誓いを変わらず未来に繋いでいく」と思いを述べた。

 平和モニュメントの上空照射は特別な日に限った演出となるが、中心部の点灯は日没後に毎日行う(4月から9月は午後9時、10月から3月は8時まで)。

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