コロナ禍で”三密”を回避した飲食店の新たな販路として横須賀市も支援に乗り出すなど、注目が高まっているキッチンカー。事業者自らが主体となり新規参入を希望する事業者をサポートし、出店先の会場と事業者を繋ぐ役割を担う組織として「一般社団法人三浦半島フードトラック協会」が今月11日に立ち上がった。今後会員を募り、三浦半島での出店をサポートしていく。
自身もキッチンカー事業に3年前から参入し、同協会で代表理事を務める葉山亮さんによると、キッチンカーに年々人気が高まっていたところに新型コロナの影響があり、新規参入事業者がさらに増えている。特に週末や連休中などの繁忙期には事業者が場所の取り合いとなっている状況もあるという。
そこで葉山さんはキッチンカー仲間との情報共有・発信ツールとして同協会の前身となる任意団体「Miurahanto Foodtruck Club」を設立。活動をより活発化させ、社会的信用度を高めようと今回の法人登記に至ったという。
協会加盟には保険加入などの衛生管理の整備が条件となるが、業態は飲食業に限らず物販なども可能。「会場によっては1事業者では出店交渉が難しい場面もある。また協会として事業者に所定の加盟条件を設け取りまとめることで利用者や出店先からの信頼が高まり、業界全体が永続的に盛り上がれば」と葉山さん。キッチンカー立ち上げなどの相談も受け付ける。
問い合わせは葉山さん【携帯電話】090・6174・2918
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