市内全体を”ミュージアム”と捉え、各地の名所を巡って魅力を味わう「よこすかルートミュージアム」。このコースでスマートフォン機能などの情報通信技術を活用したデジタルスタンプラリーが8月2日から始まった。
市はルートミュージアムへの周知をより浸透させるため、今回の取り組みを企画した。「JOYPIT」という、スマホをかざすことで画面に情報やサービスを表示できるICチップを内蔵したプレートを市内50カ所の施設などに設置。このシステムを導入することで多言語化にも対応し、観光情報の発信を一元化。情報の更新も容易となるほか、一部のプレートにはビーコン機能も搭載されたことで周遊客の人数や性別、年齢、居住地、回遊パターン、滞在時間といった情報を市が把握でき、分析材料として今後の観光施策に役立てられる。
スタンプラリーは通年ルートと4カ月ごとに変わる季節限定ルートの2種類あり、指定された箇所を巡ることで、横須賀ゆかりのグッズや体験プログラムを景品とした応募に参加できる。担当課は「このスタンプラリーを機に、横須賀の新しい楽しみ方として足を延ばしてもらえれば」と参加を呼び掛けた。
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