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公開日:2022.08.12

中学生女子ソフトボール
狙うは全国の頂き
初出場のゴールドウェーブ

  • メンバー全員で上地市長を表敬訪問、大会に懸ける思いを伝えた

 中学生女子ソフトボールのクラブチーム「横須賀ゴールドウェーブ」(=以下GW)が、8月13日(土)から大阪府大阪市で開かれる「第22回全日本中学生女子大会」に初出場する。7月末に三重県で開かれたクラブチームの全国大会でも準優勝しており、勢いそのままにテッペンを狙う。



 GWは結成3年目の新しいチーム。28人の選手が所属し、横須賀を拠点に活動している。



 今回の全国大会は6月にあった神奈川県予選を制覇して初の切符を掴んだ。中学校の部活動と地域のクラブチームが出場して競うもので、毎年白熱した闘いが繰り広げられている。今年は45チームが参加。GWは初戦を福岡県代表チームと対戦する。



 GWの強みは鉄壁な守備だ。熊谷美沙さん(樽町中3年)、堀江木夏さん(葉山中2年)の投手二枚看板に、キャプテンの渡辺まひろさん(池上中3年)、伊池陽夏さん(神明中3年)、船越心結さん(岩戸中3年)の内野トリオがチームを盛り立てる。5人は神奈川選抜にも選出された実績があり、豊富な経験を積んでいる。



 8月2日には、先の「全日本ガールズソフトボールリーグ選手権」準優勝の報告と「全日本中学生女子」の意気込みを伝えるため、上地克明市長を表敬訪問した。齊藤優季監督は「選手らに今度はテッペンを獲ろうと伝え、士気を高めている」とチームの状況を伝達。渡辺さんは「日本一になってGWの名前を全国に響かせたい」と力強く語った。これに対して、上地市長は「仲間と夢を追える幸せを噛み締めながら悔いのない戦いを」と激励した。

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