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公開日:2022.10.21
青少年の家
「廃止」理解求める
対象施設で市が説明会
横須賀市が2024年3月末で廃止の方針を示している追浜・坂本・衣笠・浦賀・鴨居・久里浜・大楠の「青少年の家」(みんなの家)について、利用者などに理解を求める市民説明会を開始した。市は近隣小学校に放課後子ども教室を代替施設として配置する計画。必要な機能やニーズを他の施設に振り分ける検討も進めており、市民の意見を集約して反映させる考え。
「青少年の家」は、主に小中学生の交流の場として機能している公共施設。放課後の居場所の役割も担っている。一般や団体も利用できる。
廃止予定となっている施設は老朽化が進み、旧耐震基準で整備されていることからその多くが更新時期を迎えている。地域によって濃淡はあるが、少子化の影響などで利用は減少傾向にあり、市は公共施設のあり方の見直しを位置付けた「横須賀市FM戦略プラン」の中で維持存続が困難と判断している。すでに今年3月末で本公郷の施設が廃止。池上と武山は9月末にコミュニティセンターと一体化されている。26年3月末で森崎も廃止となる予定だ。
10月15日には、衣笠と追浜で説明会が開かれた。市の担当者が21年度の延べ利用人数を報告。衣笠は1万5921人で追浜が5122人。1日の平均人数はそれぞれ59人と19人だった。説明会の参加者からは、「(存廃について)利用している子どもたちにも意見を聞いて欲しい」などの声があった。
このほかの施設の説明会の日程は以下の通り。
【久里浜】10月22日(土)午前10時と24日(月)午前10時【坂本】22日(土)午後1時と27日(木)午後1時【浦賀】11月1日(火)午後1時と5日(土)午前10時【鴨居】11月4日(金)午前10時と5日(土)午後1時。場所は各青少年の家。
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