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公開日:2023.02.03
統一地方選
県・市ともに混戦必至
女性候補者は前回増の見込み
今春に控える統一地方選の動きが活発化している、任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙が4月9日、横須賀市議会議員選挙は4月23日に投開票となる。県議会・市議会ともに議席数が1減となる今回の地方選。投開票まで約2カ月となり、駅前や交差点での辻立ちやSNSでの発信を強めている立候補予定者も多く、既に臨戦態勢となっている。現状をまとめた。(1月31日起稿)
県議選定数4に現新7人
神奈川県議会は昨年、県内の人口動向などに伴う選挙区の区割りや定数を協議。4月の県議選では、2増2減の105議席に決まった。三浦との合区も議論された横須賀は、定数が5から4の1減となった。その県議選に出馬の意向を示しているのは現職4人と市議から転身の2人、新人1人の7人。うち6人は政党からの公認を受けている。前回は5議席を6人で争ったが、今回は定数減の影響が大きく、厳しい戦いが控えている。
市議選新人約20人が準備
横須賀市議会も昨年10月に定数見直しの条例を可決した。前回(2019年)の選挙でも定数を1人削減しており、2期連続での定数減。次の市議選では40から1減の39議席となる。現職で引退や転身の意思を示しているのは8人。新人は約20人が出馬の準備を進めている。
前回は40議席を50人で争ったが、今回も同様の混戦が予測される。そのうち女性は9人で、前回選挙時(4人)から倍増となる見込み。新人では新興勢力の政党からの公認や団体からの推薦を受けている候補者もいる。横須賀市選挙管理委員会は、県議会・市議会の立候補予定者を対象にした事前説明会を2月18日(土)に実施する予定だ。
投票率にも注目
県議会は3月31日(金)告示で4月9日投開票、市議会は4月16日告示、4月23日に投開票となる。前回の投票率はそれぞれ39・63%、42・79%でいずれも過去最低を記録。市選挙管理委員会は、選挙の意義や正しい選挙運動への理解、投票行動につなげるため、市内の高校で出前授業を行うなど啓発に努めている。
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