横須賀・三浦 トップニュース経済
公開日:2023.05.12
イオン移動販売
買い物弱者を救え
5月22日から市内10地区で
横須賀市と地域連携協定を結んでいるイオンリテール(株)は、買い物不便地域に食品や日用品を載せた移動販売車両を5月22日(月)から走らせる。丘の上や高台の住宅地に暮らす高齢者などに向けたサービスで、イオン久里浜店を拠点に市内10地区と三浦市1地区を軽自動車2台体制で運行する。買い物だけでなく、地域住民の見守りやコミュニティー形成の役割も担う。
実施地区は、佐原・大津町・桜が丘・根岸町・公郷町・池田町・二葉・津久井・走水・浦上台と南下浦町。近隣に店舗がなく、日常的な買い物に不便を感じている人が多い場所を市と協議して選定した。別の事業者とサービスが重複することを避け、空白地区を埋めることを優先した。
久里浜店では、ネットスーパーの開設や丘陵地区を中心とした買い物バスの運行で利用者の利便向上に努めてきた。一方で、来店困難者が一定数存在していることや商品を実際に見て選びたいというニーズがあることから移動販売の導入を決めた。15の販売場所を原則週に2回巡回し、日用品だけでなく、事前の注文で家電品などを届ける”御用聞き”も行う。販売員が住民の異変を察知した場合は、市の福祉相談窓口「ほっとかん」につなげる。
同社では、海老名店(海老名市)、橋本店(相模原市)、東戸塚店(横浜市)に続く県内4例目となる。
ピックアップ
意見広告・議会報告
横須賀・三浦 トップニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











