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横須賀・三浦 トップニュース社会

公開日:2023.11.03

横須賀市
市民ランナー走って防犯
「見守りボラ」市職員がテスト

  • 蛍光色のTシャツを着用して地域を見守る

 横須賀市はランニングやウォーキングをする人が地域の安全を見守る「横須賀パトロールランウォーク」のテスト実施を11月1日から始めた。市職員約50人と横須賀警察署の警察官20人程度が指定のTシャツを着用して、自宅や職場周辺などで活動している。

 市民ランナーがトレーニングを兼ねて、空き巣や自動販売機荒らし、痴漢行為などの犯罪抑止に目を光らせる。不審者を見つけた場合は警察に情報提供する。

 市は誰でも気軽に取り組める防犯ボランティアとして来年度に本格展開していく構え。早朝や夜間といった人の目が届きにくい時間帯での活動を想定し、現役世代の参加を期待している。協力者には「Patrol」の文字が入った蛍光イエローの目立つTシャツを貸与する。12月末までのテスト期間で協力者にアンケートを行って問題点や課題点を抽出していく。

 川崎市のボクシングジムが地元警察署と連携して「防犯ロードワーク」を実施しているのを知った横須賀市議の山本賢寿氏の提案を市が採用した。秦野市も「ランニングパトロール隊」の名称で活動しており、リストバンドとウエストポーチの隊員グッズをランナーに貸与している。

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