東京九州フェリー(株)と横須賀警察署は3月25日、同社所有の船舶「はまゆう」で不審者が発生した場合を想定し、合同で防犯訓練を行った。
「さすまたや盾などの護身道具は船内にあるが、使い方が分からない」と同社からの相談を受けて実施された。訓練ではこれらの道具の基本的な使い方や事案発生時に状況をいち早く他者に伝える必要性、制圧方法などがレクチャーされた。実演した乗組員の一人は「今日学んだ事を活かす場面が来るかもしれない。常日頃から意識したい」と振り返った。
同署の小松直樹警備課長は「間違いでもいいから、まずはためらわずに110番通報をしてほしい」と話した。
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