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横須賀・三浦 意見広告

公開日:2024.11.01

活動報告
ウインド×アートの新発想
横須賀市議会議員 青木哲正【自民党】

  • 廃棄ボードにペイント。ビーチで映える奇抜なデザイン

 「風の吹くまち」として知られる津久井浜海岸にウインドサーフィンワールドカップ(W杯)が今秋もやってきます。

 2017年の初開催から新型コロナの休止期間を挟んで今回で6回目。

W杯の開催発表があった最初の記者会見で主催者は「5回を一区切りにしてその後のあり方を検討する」と発言していましたが、メインスポンサーである全日本空輸(ANA)は、力強く継続の方針を表明しています。

 背景にあるのがコロナ禍以降に急回復したインバウンド(訪日客)。この旺盛な需要をメジャーな観光地だけでなく、あまねく全国に広げて地域経済に落とし込んでいくことが求められており、横須賀はまさに実践の場となっています。ウインドサーフィンに適した自然環境という優位性を存分に発揮して、大会観戦だけでなくマリンスポーツを楽しむ人たちを日常的に迎え入れる──そんな観光プロモーションの成功事例を作り出していくことがW杯開催の大きな狙いになっています。

斬新さユニークさで人目引く

 会場の津久井浜海岸にウインドサーフィンになじみのない人を呼び込むことも重要です。そのためのアイデアとして、アートを取り入れた企画も用意しています。

 大会を側面から支える地元有志ボランティアの「W杯応援団」が準備しているもので、役目を終えた廃棄寸前のボードにアーティストがペイントして作品に昇華させる試みです。6本の作品が完成しており、ビーチに飾ります。大会終了後は北下浦エリア内の施設や店舗などに設置する考え。今後は高校美術部の生徒にも描いてもらうなどして作品を増やしていきたいと思っています。

 応援団では、海岸周辺にウインドサーフィンの聖地であることを示すモニュメントの設置も検討しており、多くの人を巻き込みながら実現をめざします。ウインドサーフィンとアートの融合という新しい発想も加えながら、地域特性を活かした「まちづくり」の姿を示したいと思っています。

〈あおき・てつまさ〉昭和30年11月29日生まれ・68歳/野比在住/6期目

青木哲正議員

横須賀市

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