横須賀・三浦 社会
公開日:2024.12.27
安心感与える「認知症マフ」馬堀台団地老人会が特養施設「シャローム」に寄付
馬堀台団地自治会の老人会有志は12月13日、手作りで編んだ認知症マフ46個を走水の特別養護老人ホーム「シャローム」に寄付した。同施設の成田正幸施設長は「コロナ禍以降、地域との交流が減る中、こうした申し出はありがたい」と感謝の意を示した。
認知症マフとは、両手を入れる筒状のニット製の小物。不安やイライラを感じやすい認知症の人が柔らかいマフを触ったり握ったりすることで、気持ちを落ち着かせる効果があるほか、火傷や事故防止につながるとされている。
老人会がマフの制作を始めたのは今年10月。認知症への認識向上と、手先を動かすことで自身の発症予防を兼ねて取り組んだ。寄付に際し同会の亀井保幸さん(80)は「明日は我が身の認知症。取り組みが学びを深める良い機会になった」と振り返った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
横須賀・三浦 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











