わたしのまちでいきる 【37】息子視点も織り交ぜ発信「一般社団法人sukasuka-ippo代表理事 五本木愛」
この連載では、障がいを持って生まれた娘うららとの歩みから、(一社)sukasuka-ippoのルーツなど、さまざまなエピソードを紹介します。
放課後等デイサービスone stepでは、就業体験に参加し段階目標を達成した生徒に横須賀商工会議所の『認定証』を授与しています。
先日の2024年度授与式では4名の生徒が晴れて認定を受けました。出席いただいた体験先の企業の方や保護者に見守られながら、生徒たちは体験を振り返り、次の目標へ向けての思いを発表。彼らの成長を形として残すことができる貴重な機会となりました。
進路支援・中高生特化型という例を見ない形でスタートした放課後等デイサービス-。開所から2年半、この取り組みが結実するにはまだ時間が必要ですが、日頃の積み重ねを大切に、着実に歩みを進めてまいります。
さて、娘が産まれてから現在の事業に至るまで、各事業を立ち上げる経緯や思いを3年間に渡り執筆してきました。気が付けば法人設立8周年。私たちsukasuka―ippoが目指す"誰もが当たり前に地域で生きていく"という未来にはまだ足りないことや課題が山積しています。これらを解決していくため、歩みを止めず、挑戦を続けていきますので、これからも応援していただければ幸いです。
そして、次回からは「きょうだい児」にスポットを当てます。障害児の母として見てきた「うららと兄姉たちの関わり」や、きょうだい児である息子の視点から「兄姉たちが受け止め考えてきたこと」などをお届けします。お楽しみに!
-次回に続く
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