戻る

横須賀・三浦 社会

公開日:2026.01.30

観音崎自然博物館
謎多き”海のアイドル”
ダンゴウオの特別展示

  • 謎多き”海のアイドル” (写真1)

  • 腹びれの吸盤で水槽の壁に張り付く

    腹びれの吸盤で水槽の壁に張り付く

  • 胸びれや尾びれをパタパタと動かし泳ぐ

    胸びれや尾びれをパタパタと動かし泳ぐ

 横須賀市鴨居の観音崎自然博物館で、「ダンゴウオ」の特別展示が行われている=写真。

 ダンゴウオは、1900年に千葉県で発見され、米国の魚類学者が新種として報告した魚。体長は2cmほどと小さく、その愛くるしい姿から「海のアイドル」とも称される。寒冷の海を好み、磯の浅瀬に生息しているが、日中に姿を見かけることは稀。展示では、昨年末に同館スタッフが三浦半島の沿岸で捕獲した数匹を公開している。

 腹びれが吸盤の役割を果たし、岩などに張り付く習性を持つ。体色は赤や緑など特定の色はなく、同館の山田和彦副館長によると、環境要因ではなく、個体差によるものだという。その生態には謎が多く、冬に産卵期を迎え春先にふ化するが、夏から秋にかけての生息状況や動向は未だ解明されていない。

 寿命は約1年で、会期終盤の3月には一生を終える個体が出てくる可能性もあるという。山田副館長は「かわいい外見だけでなく、謎に包まれた生態など、生物としての魅力を知ってほしい」と呼びかけている。

 3月29日(日)まで。入館料は大人600円。小中学生400円(未就学児200円)。詳細や問合せは同館【電話】046・841・1533。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

横須賀・三浦 ローカルニュースの新着記事

横須賀・三浦 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS