三浦 ピックアップ(PR)
公開日:2023.05.26
白内障と緑内障の違いは?
早期発見・治療が重要
愛犬と一緒に生活していても、すぐには気づきにくい眼に関する病気。なかでもよく耳にするのが、白内障と緑内障だ。
三崎動物愛護病院の五十嵐眞一院長によると「白内障は、レンズの役割を果たす水晶体のたんぱく質が加齢などの影響で濁る病。緑内障は、眼房水が溜まって眼圧が上昇する痛みを伴う緊急疾患で、例えば柴犬は変異遺伝子保有率60%を超えます。どちらも放置すれば失明する恐れもあるので、早期発見・治療が重要」と警鐘を鳴らす。
同院では、専用機器を用いて眼の健康状態をチェック。緑内障の場合は眼圧測定のほか、採血のみで約2週間で判定結果が出る遺伝子検査も実施している。飼い主に病状や治療法を説明後、同意を得た上で、眼圧を下げる点眼や手術を施す。
五十嵐院長は「大切なパートナーを日頃から観察して下さい。眼の赤みや腫れ、擦ったりしていたら要注意。体力的な問題や進行状況によっては手術が困難な場合もあるので、いかに早く見つけて進行を遅らせるかが鍵となります。気になる点があればお気軽にご相談を」と呼び掛けている。
三崎動物愛護病院
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三浦市三崎5-12-3 THE OCEAN VIEW1階
TEL:046-876-9741
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