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三浦 コラム

公開日:2023.09.22

連載
100まで元気!健康ワンポイントアドバイス
三浦市社会福祉協議会 成田慎一

第六十四回 「真のウェルビーイング社会を目指して【6】

 9月も半ばを過ぎましたが、依然として暑い日が続いています。暑さや感染症の蔓延などで、体の不調を訴える人も多くいると聞いています。もう少し涼しくなったら、栄養補給と運動量の確保、両方を意識して活動していきましょう。

 さて、先日三浦市内における百歳高齢者について、市から公表があり、最高齢は106歳の女性で、百歳を新たに迎えた方が10人とのことでした。以前、百歳を迎える人の自宅などを訪問したことがありましたが、本人だけでなく、家族も大変喜んでいたことが印象に残っています。日本では、長寿を祝う文化が残っており、これからも大切にしていかなければならないと思います。既に、「人生100年時代」という言葉が世の中に出ているように、百歳になることは、徐々に当たり前になる社会が近づいています。そのために何をしておかなければならないかは私たちの大切なテーマです。13日と15日に開催した「フレイルサポーター養成講座」=写真=では、いかに要介護の手前であるフレイル(虚弱)の状態を知り、それに対して実行することが大切であるかを新たに市民ボランティアを担う12人の皆さまにお伝えしました。三浦市は、高齢化に対応した様々なフレイル予防の施策を展開しており、市民の担い手も増えています。そして皆さまが、いつまでも安心して暮らせる「健康長寿のまち」になって欲しいと思います。最後になりますが、10月1日(日)のはつらつフェスタで、健康講話やフレイルチェックを行います。是非、ご来場ください。 つづく

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