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犬の予防シーズン到来 フィラリア症と狂犬病
「三崎動物愛護病院」では現在、犬の飼い主にフィラリア症と狂犬病の予防を呼びかけている。
同院の五十嵐眞一院長によると、フィラリア症は蚊が媒介する寄生虫の一種「犬糸状虫」が犬の血管から心臓に侵入して起こる疾患だという。「心臓に到達した成虫が無数の子虫(ミクロフィラリア)を産み、やがて心臓や肺の働きに悪影響を与え、心不全や呼吸困難などで死に至るケースもある恐ろしい病気。乾いた咳が出たり、元気がなくなったりしたら要注意。症状が出るまでは数カ月間かかり、気がつかずに進行することもあるので、感染対策が重要です」と警鐘を鳴らす。
予防薬は大きく分類すると、月に1度投与する飲み薬(おやつタイプ・錠剤タイプ)や首の後ろや背中にたらす滴下(スポットタイプ)のほか、12カ月間有効な注射の3種類。蚊が飛び始める春シーズンから予防していくのが一般的だという。
また、狂犬病について五十嵐院長は「犬にかまれた傷口から狂犬病ウイルスが入ることで起こる病。人を含む全ての哺乳類に感染する。一度発症してしまえば、救命は極めて難しい。フィラリア症と同じように予防は欠かせません」と話し、同院では検査と健康チェックを実施している。
ペットには優しく、飼い主には納得のいく診療を心掛けている五十嵐院長。「いつも寄り添ってくれる大切なパートナーと、今後もたくさんの時間を過ごせうように、お気軽にご来院いただければ」と笑みをこぼした。
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