逗子・葉山版 掲載号:2016年1月15日号
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葉山町 まちの魅力、世界に発信 「インスタグラム」活用し

社会

町公式アカウントと写真展をPRする秘書広報係の高野さん(写真右)と笠井さん
町公式アカウントと写真展をPRする秘書広報係の高野さん(写真右)と笠井さん
 葉山町が全国的にも珍しい、インターネット交流サイト「インスタグラム」を活用した情報発信に取り組んでいる。風光明媚な葉山の魅力を町内外に発信しようと昨年6月に町公式アカウントを設置。立ち上げから半年で「フォロワー」(登録閲覧者)は1300人を超えるなど評判は上々だ。

「夕日」テーマに写真展も

 一色海岸の水平線に沈む太陽、夕焼けを背景にポーズをとってシルエットを浮かびあがらせる人。町役場1階で始まった写真展では、これまで寄せられた約2400枚の写真の中から「夕日」をテーマに50枚を展示した。来庁者のひとりは「よく撮れていてどれも素敵。やっぱり葉山はいいところですね」と話す。

 インスタグラムは主に写真で情報発信・共有する無料ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。町によると、これまで「広報はやま」やホームページによるイベント参加や問合せは高齢者や40代以上がほとんど。高校生から30代に向けた訴求が課題だった。そこでSNSの中でも若い世代の利用が多いインスタグラムに着目。行政だけの一方向ではなく、利用者を交えた双方向の発信ができる上、まちの魅力の再発見にも繋がるとして公式アカウントを設置した。

 当初は閲覧・登録数が伸び悩んだが、日々の投稿ではあえて行政らしくない柔らかい表現で発信方法に工夫を凝らすほか、昨年10月には利用者同士が顔合わせする「オフ会」を開催。それら取り組みの甲斐あって、12日現在でフォロワー数は1389人まで伸びた。

 投稿には海外からの反応もあるといい、同アカウントを運用する政策課秘書広報係の高野愛子さんは「言葉がなくてもビジュアルで葉山の魅力が発信できる。投稿には利用者からの高い関心を集めるものもあり、広報はやまやホームページと並ぶ広報媒体にできると思う」と手ごたえ話す。今後は毎月テーマごとの写真展を催すほか、動画や2020年東京五輪を見据え世界に向けた情報発信にも取り組むという。「海外を含めて様々なフォロワーがいるので、写真をみた方が実際に葉山を訪れるきっかけにしてもらえたら」と同担当の笠井佐淑さん。

 同アカウントは検索サイトで「インスタグラム @hayama_official」で閲覧することもできる。問合せは町政策課【電話】046・876・1111

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