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逗子・葉山 コラム

公開日:2019.02.22

星座にまつわるエトセトラ 「狩人オリオン」

 「オリオン座」は冬を代表する星座の一つ。暦の上では春を迎えていますが、まだ20時くらいの南の空に見えます。このオリオン座、実は歴史がすごく古いのです。



 星座のはじまりは諸説ありますが、古代メソポタミア地域に残された楔形粘土板が見つかり、今から約5千年前かそれ以前からあったと考えられています。そこに描かれている星座は、今の私たちが知っているモノとは違うものもたくさんありますが、オリオン座はその特徴的な形から一つの星座として捉えられてきたのです。



 今では、ギリシャ神話に出てくる海の神ポセイドンの息子でイケメン狩人とされていますが、古代エジプトでは「オシリス神」、古代メソポタミアでは「羊飼い」と、いずれも男性の姿で腰の三ツ星はベルトにあたります。時には5千年前の人たちも見ていた星座を見上げてみませんか?

 

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