逗子の景観まちづくり瓦版 第五十八号
「アザリエとは?どんなところ?」文・絵 木下 俊延
逗子は、海と丘の街。すばらしい海と、美しい
丘の街。逗子の池子の丘。アザリエは、こころ優しい人々が、憩う街です。
逗子駅前、バス停三番で、アザリエ循環に乗り、十分程。ミニバスが、十のバス停を、丘を登り降りして巡回します。
アザリエの丘は、三方が崖、後ろは山。家の窓から、崖地や児童公園など、どこからでも、富士が見えます。逗子海岸、小坪、桜山と違い、海岸から遠く、逗子の背中の富士見台です。
アザリエ3期。バス巡回路、一番の奥で下車。山を背にして、アザリエ住宅団地の、給水塔があります。高い石段を登ると、木立越しに、富士山、逗子湾、丹沢の山並み、池子の原生林、アザリエ住宅の全貌を見渡します。
アザリエ2期バス停。丘の上の、閑寂な住宅地から、富士、逗子湾、池子の原生林を見渡す、広大な展望。土手には、五月頃に、珍しいアザリエの花が、咲いています。
夕日が丘は、崖の上のバス亭です。目の前には富士の姿。ここから道路をしばらく下り、アザリエやまゆり公園へ。バス停の方向、崖を見上げる眺め。アザリエの丘の斜面。立ち並んだ住宅群に、夕日が当たる頃、何ともいえなく美しい、夕日の丘が現れます。見とれていると、いつの間にか、夕闇せまります。アザリエの丘に、ミニバスで、来てくださいね。
瓦版第58号平成30年
1月15日発行より転載
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