逗子市桜山のシェアアトリエ「SAQLAB(サクラブ)」を拠点にするクリエーターが「4人展.」を11月26日(土)と27日(日)、佐助カフェギャラリー(鎌倉市佐助2の18の15)で開く。午前11時から午後5時まで。
出展するのは VENTOM(アウトドア用インナー・アンダーウェア)、w general store(サボテン屋)、CH/E.SAILS&CRAFTS(アップサイクルアーティスト)、SOLITO(シルバージュエリー)。こだわりの品を手に取り、購入することができる。
「SAQLAB(サクラブ)」は古い工場をリノベーションし、13のブースと共用部からなる。VENTOMの金石和実さんは、昨年8月に起業し一角を借りた。
ウェブデザインやマーケティングなどの仕事をしている金石さんは2年前に逗子に移住。登山好きで二子山など身近な山にも登っていた。そのうちに、アウトドアを楽しむときの「あったらいいな」と思う商品を作りたいと考えるようになった。「デザインやECの経験も生かせる」。アパレルは門外漢だったが、逗子市商工会の窓口で創業支援を受けた。「補助金申請の書類を見てくれたり、税理士さんを紹介してもらったりと、さまざまなサポートをしてくれた」と振り返る。
服作りの「師匠」にも出会い、本業の傍らサクラブで制作する二足の草鞋がスタート。当日は、柔らかい肌触りと軽さが特徴のメリノウールを使ったインナーやアンダーウェアを展示販売する。「今はレディースがメインだが、今後はメンズラインも展開していきたい」と展望を語った。
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