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逗子・葉山 社会

公開日:2024.04.26

逗子市制70周年記念式典
郷土愛、誇り高める機会に
広報大使はトークショー

  • あいさつする桐ケ谷市長

  • 広報大使のトークショー

 逗子市は4月21日、市制70周年記念式典を逗子文化プラザなぎさホールで開催した。市民と来賓ら約250人が参加し、70年の節目を祝った。

 会場は市内在住の草月流いけばな作家・久保島一裕さんの作品で装飾され、式典は箏と尺八による『さくら幻想曲』の演奏で始まった。

 桐ケ谷覚市長は冒頭のあいさつで、戦後の横須賀市からの分離独立運動に触れ、先人たちの行動への感謝を口にした。そのうえで「この70周年を郷土愛と誇りを高める機会にし、『海が好き 山が好き 逗子が好き』の記念キャッチフレーズのもと、さまざまな記念事業を通して逗子愛を高めていきたい」と決意を新たにした。

 第2部では地域の発展に貢献したとして5人と2団体に地域社会功労表彰、市議会議員として市の発展に貢献したとして市議1人に自治功労表彰が贈られた。

 第3部は逗子市広報大使のタレント石原良純さん(62)、プロスキーヤーで登山家の三浦豪太さん(54)、双子ソプラノデュオ「山田姉妹」によるトークショー。石原さんは「都会と田舎の良さを兼ね備えたまち」と逗子の魅力を熱弁した。

 最後に壇上に並んだ4人の大使や市長らと客席の全員で逗子市歌を斉唱し、式典は幕を閉じた。

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