企業と高校が情報交換 就職支援 20社26校が参加
「企業と高等学校との就職情報交換会」が11日、湘南台公民館第1談話室で初めて開かれた。
これは、藤沢商工会議所と大和商工会議所が共催したもの。企業の雇用支援と高校生の就職支援を図ることを目的に、両会議所の会員企業20社と近隣市町村の高校26校が参加し、意見交換を行った。
会では、企業と高校双方からプレゼンテーションが行われた。企業は「高度な技術が身につく」、「若い人材の育成に力を入れている」などとPRし、事業内容や求める人材を説明した。また、高校関係者は、学校の雰囲気や行事、生徒の特徴などを伝えた。多くの学校が「素直でまじめ」、「自分の考えで行動できる」とアピールしていた。
藤沢商工会議所の担当者は「地産地消という考えが企業の人材確保に必要になると考えている」と地域との結びつきを強調。「経営者も学校側もほとんど知らない者同士なので、この機会が良い出会いになれば」と話した。
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