王者のベルトを肩に気合を見せる
市内在住の原大輔さん（41）が８月４日、キックボクシングの「Ｊ-ＧＲＯＷ第２回アマチュアチャンピオンシップ」のＡリーグバンタム級で初優勝し、チャンピオンとなった。
原さんは普段、飲食店を経営しながら鵠沼東の湘南格闘クラブ（岡林章代表）で練習に励んでいる。同大会への出場は２度目で、前回準優勝に留まった悔しさを晴らすべく挑んだ。
決勝戦では、全日本選手権大会のＭＶＰ経験を持つ若手の強豪・城戸良星選手と対戦。長いリーチを生かし、着実に打撃を重ね２対０の判定で勝利した。「とにかくベルトを狙っていたので、本当にうれしい。試合も、自分の戦い方ができた」と話し、作戦通りの試合を展開できたと振り返る。
今後は階級を上げて２冠を目指すか、プロ選手になるか検討中と語った。
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