VOL.83 タックス☆スペースＵＥＮＯで「税」！
国税局・税務署では、従来から次代を担う児童・生徒に対し、租税の意義や役割を正しく理解してもらうための租税教育に力を入れています。そこで、租税教育専用の常設施設として２００３年６月に「タックス☆スペースＵＥＮＯ」を開設し、いつでも児童・生徒を受入れる体制を作りました。児童・生徒自らが課題を見つけ、学び、考え、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる場として活用しています。
また、児童・生徒のみでなく、大学生や専門学校生、主婦・サラリーマンを含めた社会人に対しても、税の重要性や税務署の役割をＰＲし、申告納税制度のさらなる推進につなげることを目的としています。
当施設では、様々な学習カリキュラムを用意しています。
主な学習内容としては、小学生、中学生などを対象とした租税教室を開催しています。租税教室では、税金が納められてから使われるまでのことを学習し、消費税率の国際比較などの講義を行っています。また、１億円（レプリカ）の重さ（10kg）を体験することもできます。
この施設のご利用に当たっては、【1】利用年月日【2】人数【3】学校名などを東京上野税務署税務広報広聴官（【電話】０３・３８２１・９００１内線３６１または３６２）に、ご利用の２週間程度前までに申込んでください。
（藤沢税務署税務広報広聴官）
