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藤沢 経済

公開日:2013.09.13

地元企業の仲介担う
信金と税理士会が橋渡し

  • あいさつに立つ平松理事長(右)

 三浦藤沢信用金庫(平松廣司理事長)と東京地方税理士会(小島忠男会長)の第3回ビジネスマッチング商談会が9月6日、同信金藤沢営業部で行われた。これは2012年7月に両者が締結した業務提携によるもので、同信金によれば全国初の取り組みという。

 当日は地域の中小企業を活気づけるために商談の場が用意され、藤沢市内外から製造業や小売業など22社が参加した。同税理士会が地元企業から、事業のパートナーや取引先についてのニーズを聞き、同信金に紹介。同信金は顧客の中から相性の良い企業を選び、橋渡しの役割を果たした。

 平松理事長は「ビジネス需要の掘り起こしのため、積極的に動いて仲介役となり、地域経済の活性化に貢献できれば」と語った。また小島会長は「アベノミクスの効果も、まだ行き届いていない。中小企業がもっと元気になれば」と話した。

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