善行中 平和への思い一冊に 生徒が詩集を作成
朗読会で発表した生徒たち
藤沢市立善行中学校の３年生が、３年間取り組んだ平和学習のまとめとして詩集を作成した。生徒はその思いを伝えようと９月13日に、平和祈念詩朗読会を開いた。
代表として詩を朗読した岡部里沙さんは、平和記念公園の緑を題材に「緑色」という詩を発表。「公園の緑がとても美しかった。みんなが植樹した木々だと知り、素敵だと感じた」ときっかけを話す。
また、同じ代表の渡辺奏太君は、平和の灯を題材にした詩「消えるかな」を朗読。「世界中が平和になるまで消えない火があると知った。いつ消えるのだろうと思った」と平和への願いを綴った。
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