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藤沢 経済

公開日:2014.04.04

「ミナパーク」がお披露目
新たな市民交流の場へ

  • ▲黒岩知事を招いて行われたテープカットの様子

  • ◀祝賀会であいさつに立つ田中会頭

 藤沢商工会議所(田中正明会頭)の新会館「藤沢商工会館ミナパーク」の竣工式と完成祝賀会が3月28日に同所で開催され、来賓や関係者ら約400人が完成を祝った。

 藤沢市の地域産業の振興と新たな交流拠点として完成した同会館は、延べ面積は5968平方メートル、地下1階、地上6階建の鉄骨構造。災害時に備えた耐震構造で非常用自家発電機なども完備、屋上にはソーラーパネルも設置された。2階部分には同会議所のほか、湘南産業振興財団、藤沢市商店会連合会の事務局を設置。会館内には約400人が収容できる多目的ホールをはじめ、各種会議室、創業者などの研究開発や事業活動を支援するインキュベートルームを配する。

 また、1階にはコンビニエンスストアが5月、会館利用者や市民が集い交流を楽しんでもらうレストランが6月にオープンする予定。玄関前にあるピロティは市民交流の場として各種イベントなどに活用される。

 当日は黒岩祐治神奈川県知事、鈴木恒夫藤沢市長、高橋八一藤沢市議会議長らによるテープカットが行われ、施設の内覧なども実施された。

 完成祝賀会であいさつに立った田中会頭は関係者らに謝辞を述べ「この施設を最大限に有効利用し、経済三団体が力を合わせ、さらなる産業振興に努めていきたい」と語った。

 鈴木市長は「ミナパークを拠点に産業だけでなく市全体が元気になってほしい。会議所の皆さんとしっかりパートナーシップを組み、湘南の元気都市をつくっていきたい」と話した。

 祝賀会では平山建築設計事務所、建設を担当した門倉組、湘南営繕協会、ミヤマ建設、設備工事を行った相和設備工業、富士中商会、電気工事を担当した藤沢総合、トキワ電気に感謝状が贈られた。

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