1月25日(日)から始まる「第60回伊豆大島椿まつり」のPRのため、東京都大島町の川島理史町長やミス大島・白井里枝さん、ミス椿の女王・稲生薫子さんらが15日、鈴木恒夫藤沢市長を表敬訪問した。
川島町長は2013年に起きた台風災害に触れ、「来島者数は91%回復したが、本来の観光はまだまだ」と現状を説明。「60回目となる椿まつりを成功させ、観光まちづくりをしたい」と意気込み、3月22日(日)まで約300万本のやぶ椿が彩る島の魅力を売り込んだ。
鈴木市長は「大島から見た富士山は最高。今年は天気が良く、市内の海岸から大島がくっきり見える日も多い。大島からも湘南の海岸を見てもらいたい」と話し、白井さんから椿の花束や牛乳せんべいなど島の特産品を受け取った。
藤沢市と大島町は09年度から始まった江の島大島観光振興事業「江の島から大島へ」をきっかけに交流を続け、台風災害時には見舞金も送っている。椿まつり期間中の2月など年数回、「伊豆大島・復興応援ツアー」が実施されており、高速ジェット船で結ばれ、片道約1時間で行き来することができる。
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