戻る

藤沢 文化

公開日:2015.09.25

朝市で笑顔つなぐ
辻堂ローカルマーケット

  • ▲小ぢんまりとしたスペースながらも、飲食スペースも設けられ、その場で飲食が楽しめる(写真提供=あおぞら写真事務所)

  • ▼アロマを使ったワークショップ(左)。「今日はこれを目当てに来ました」と中野養蜂園のはちみつを購入する女性客(右)

 第3日曜日の午前中から昼下がり。湘南工科大向かいのムギナミベーカリー前に、主婦やファミリー層が続々と集まってくる。お目当ては、「辻堂ローカルマーケット」だ。小ぢんまりとした敷地では、来場者が肩を寄せ合って食べたり、買ったり、作ったり―。

 場所を提供する同店の青木智和さんは「『楽しくやろうよ』がモットー。楽しくやっていれば、盛り上がるし、お客さんも喜んでくれる」と笑顔で語る。

  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 辻堂ローカルマーケットは、2013年5月から毎月第3日曜日に開かれている朝市。同所で開催されていた「辻波朝市」(08〜10年)をベースに、有志で実行委員会を立ち上げて現在のスタイルを確立した。

 会場には辻堂を中心に、藤沢や茅ヶ崎の店主によるパンやはちみつ、カレーなどの飲食ワゴンから、生花や野菜、雑貨、アクセサリーを販売するテントが並ぶ。またビーチグラスやアロマを使ったワークショップなど、子どもから大人まで楽しめる催しも。「ここをきっかけに後日、店に足を運んでくれるケースも多い。それぞれの店のお客さんが、別の店の新たなお客さんになって好循環」と実行委員のメンバーら。また、来場者からも「こんなお店があったんだという発見が毎回ある」と評判も上々だ。

 開催予告や内容は、フェイスブック(Tsujido Local M

arketで検索)で確認できる。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

藤沢 ローカルニュースの新着記事

藤沢 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS