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公開日:2017.10.06

衆院選神奈川12区
前職新人3人の争いか
10月22日投開票

 10月10日(火)公示、22日(日)投開票となる衆議院選挙の神奈川12区(藤沢市・寒川町)では、前職2人に加え、希望の党から新人が立候補する見通しとなり3党を軸に議席を争う構図となりそうだ=10月3日起稿。衆議院選挙が行われるのは2014年12月以来で、事実上の選挙戦が始まっている。

 自民党は3選をめざす星野剛士氏(54)が出馬へ向け動き出している。15年10月に発足した第3次安倍改造内閣では、経済産業大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官を務めた。前回(14年)は8万3327票を獲得し当選を果たした。

 民進党の前職の阿部知子氏(69)は、枝野幸男氏が結成した新党・立憲民主党からの出馬の意思を固めた。前回は8万2612票を獲得し南関東比例で復活当選した。今回当選を果たせば7期目となる。

 東京都知事の小池百合子氏が代表を務める希望の党からは、藤沢市議の原輝雄氏(43)が名乗りをあげた。元神奈川県知事である松沢成文氏の秘書を経て、03年に藤沢市議に初当選、4期目を務めていた。

前回の投票率

 前回14年の衆議院選挙の投票率は県全体で53・88%、12区は53・30%だった。前々回の12年からは県全体で5・99ポイント減、12区では5・57ポイント減だった。藤沢市の投票率は53・65%で前々回から5・51ポイント減だった。

 12区の選挙人名簿登録者数は9月1日現在で、藤沢市が35万5366人、寒川町が4万62人。

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