11月8日の「いい歯の日」に合わせ、(公社)藤沢市歯科医師会(鈴木聡行会長)は11月5日(日)、市民向けの講演会「生涯を通して食べること」を開催する。会場は、藤沢市口腔保健センター4階ホールで午後2時から4時30分。先着70人(申込不要)。入場は無料。
子どもから大人まで、歯や口の健康の大切さを知ってもらうことを目的に同会が初めて実施するイベント。当日は、学校歯科医として全校児童の95%をむし歯ゼロに導いたとメディアでも話題の江口康久万歯科医師、文教大学健康栄養学部の渡邊美樹講師が講演。江口歯科医師は、発達段階にあった歯科保健指導について、渡邊講師は、ライフステージに合わせた食事や栄養について講演する。また、会場では歯ブラシの販売やフッ素洗口剤の体験も行われる。
お口の健康考えて
「いい歯の日」は1993年、日本歯科医師会が11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで設定したもの。80歳になっても自分の歯を20本以上保つ「8020運動」推進の一環で、歯科保健啓発の強化が目的。他にも6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」として、全国各地で催しが開かれている。
同会は、この健康週間に合わせ毎年、湘南台で「お口の健康フェスティバル」を開催しているが、市南部でも情報発信していきたいと企画が進んだ。
鈴木会長は「子どもから大人まで、お口の健康や知識の普及を図ることで、藤沢市の健康寿命日本一に貢献していきたい」と話している。
同会は、市民の福祉の増進と歯科技術の発展、地域の歯科医療の向上を目的に1946年に設立され、2014年には公益社団法人として組織強化をしている。
鈴木会長は「食べることは最大の人生の楽しみ。そのためには口腔ケアが大切。ぜひ足を運んでください」と来場を呼びかけた。
問い合わせは、同会【電話】0466・26・3310へ。
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