子どもたちが放課後過ごせる「アフタースクール」を開いている湘南学園小学校(河本洋子校長)は19日、元プロ野球選手の古田敦也さんを招き、開校5年目の特別企画を同校グラウンドで行った。
ボールを頭上に投げ、その場で1回転したり、地面にバウンドさせキャッチするウォーミングアップを行った。その後、保護者と子どものペアに分かれ、キャッチボールがスタート。古田さんはグラウンドを回りながら、子どもたちに肘の向きや足の上げ方、ボールの取り方などを指導した。子どもたちは古田さんのアドバイスを真剣に聞き、「うまく投げられるようになった」と笑顔がこぼれた。ほかにも「投げる時、グローブはどうするの」「真っ直ぐ投げるコツはあるの」など積極的に質問する姿も見られた。
古田さんは「投げていくうちに少しずつ上手になる姿が見られてよかった。野球だけでなく興味がなくても、何事にもトライしてほしい」とエールを送った。
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