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藤沢 社会

公開日:2018.08.03

藤沢グリーンライオンズクラブ
会長 山本 健一さん

 創立43年を迎えた同クラブ。25周年時に続き、2度目の会長職に就いた。掲げたテーマの3本柱のうち、特に重視するのは「奉仕と友愛 程よい調和」。「どちらに偏ってもよくない。奉仕だけでなく、会員間の友愛や調和。そのバランスが大事」。それは自らが長年の経験で学んできたことでもある。

 クラブは創立以来、青少年育成に力を注いできた。春と秋の「藤沢市野球協会少年野球大会」への支援や、クラブが管理する用田の畑「槃遊苑(ばんゆうえん)」で児童養護施設の子どもたちを招いたさつまいも掘りは今や定番の活動だ。「連綿と受け継がれたものをしっかりと継続していく」。派手さはなくとも、地に足のついた活動こそ重要と考えている。

 入会から約40年。原点を問われるとこう返した。「自分の力だけじゃできないことも、メンバーと力を合わせば色々できる。それが魅力かな」

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