藤沢版 掲載号:2018年11月9日号
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「ぐるんとびー駒寄」大賞に 福祉の先進事例で評価

社会

団地を前にトロフィーを持ち笑顔の菅原代表
団地を前にトロフィーを持ち笑顔の菅原代表
 福祉の先進事例を表彰する「かながわ福祉サービス大賞」の発表会が先月30日に横浜市の関内ホールで開かれ、大庭の小規模多機能ホーム「ぐるんとびー駒寄」(菅原健介代表取締役)の取り組みが大賞に選ばれた。

団地で小規模多機能

 福祉の現場に光を当てることを目的にかながわ福祉サービス振興会が2012年度から開始した同賞。6回目となった今年度は県内の高齢福祉や障害福祉の事業所から28事例が寄せられた。

 当日は、入選した5事業所が写真や動画などを使って、それぞれの取り組みを紹介。来場した約100人の福祉事業関係者や同振興会らの採点により大賞が決められた。

 「ぐるんとびー駒寄」は団地の空き室を活用し小規模多機能ホームを運営。集合住宅という特徴を活かし介護に加えて子育てや障害者、待機児童、不登校などの受け皿となり多世代交流の地域拠点になっている。発表会ではその取り組みを「地域を一つの大きな家族に」と題し発表。高い評価を得た。菅原さんは「今までスタッフ一丸となってやってきた活動が認められてうれしい」と話した。

 そのほか優秀賞には市内の「カルチャースクール亀吉」など4団体が選ばれた。

「地域を一つの家族に」

 菅原さんは東日本大震災のボランティア活動で地域住民の世代間交流が防災力につながると感じ、「そのためにどうしたら地域の絆を強められるか」を模索したという。亀井野で小規模多機能を実践する「あおいけあ」を見学したとき、お年寄りの周りに子どもや地域住民が自然に集まって一緒に過ごす姿に心を打たれ、同所の開設を決めたという。

 団地の空き室を利用したのは、隣や上階、下階ともつながることができ、高齢者だけではなく地域の子どもたちも集まれる拠点になると考えたから。また、エレベーターがある団地ならば体が不自由な人でも移動に困らない。

 菅原代表は「介護をはじめ高齢者の独居、待機児童など課題は地域によって大小様々。それぞれ単体で解決しようと考えるのではなく地域単位で考えた方が良い」と話す。

 開所から約3年。現在29人の利用者がいる。団地を「一つの大きな家族」として捉え、高齢者や若者、子どもたちを受け入れ、運動会や祭りなどを開き、多世代交流や相互の学びの場としての機能も果たしている。将来は保育園なども団地内に盛り込み一つの村のようにするのが理想だという。菅原代表は「介護だけではなく、みんなで楽しく暮らすため住民視点で地域を作っていく」と意気込んだ。

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