藤沢版 掲載号:2018年11月9日号
  • LINE
  • hatena

片瀬在住畠山さん マナスル登頂に成功 恩師の言葉胸に

社会

山頂で記念撮影をする畠山さん(写真は本人提供)
山頂で記念撮影をする畠山さん(写真は本人提供)

 藤沢翔陵高校OBで片瀬在住の神奈川大学山岳部4年、畠山政大さん(21)が9月28日にマナスル登頂に成功した。ヒマラヤ山脈に属し、標高は世界第8位の8163m。「頂上からの眺めは、初めて見る山ばかり。世界の大きさを実感した」と感想を話した。

 現役生とOBらと結成した登山隊のメンバーとして、8月25日に日本を出発。だが、悲劇は突然起きた。

 ベースキャンプを目指していた9月8日、高山病に罹った同部の副監督が、カトマンズの病院にヘリコプターで搬送される途中に墜落し死亡。何度も一緒に登山し、熱心に指導してくれた恩師の訃報に、「ここで帰るべきなのか、登頂を目指すべきなのか」と苦悩した。しかし、ヘリコプターに乗る直前の「頂上登ってこいよ」とのひとことが、登頂への後押しとなった。畠山さんは、「今でもそれが正しい判断だったのかわからない」と複雑な心境を話す。その後は決心が揺らがないように、日本との連絡を止めた。

 9月10日に4800mのベースキャンプに到着し、高所順応を終え、9月24日から登頂を目指した。傾斜が続く7000m前後が一番きつかったが、トレーニングの成果で余裕をもって登れたという。登頂後には「次はどの山に登ろうかな」とすぐに考え出したほど。

 畠山さんは海外に行くと、「現地語を覚えて話す」とのルールを決めている。今回はガイドなど現地人とは、ネパール語で会話した。「相手の母国語を使った方が、気持ちが伝わりやすい」との実感からだ。登山中にも各国の人と話し、「視野が広がった」と、人生観にも影響を与えた登頂となった。

藤沢版のローカルニュース最新6件

無料葬儀式場

C-Xメモリアルホール美空

http://www.heiwadou.com

永井ゆずる「愛せる藤沢」

平成31年度の予算審議で質問しました。ホームページをご覧下さい。

http://nagaiyuzuru.na.coocan.jp/index.html

<PR>

藤沢版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

藤沢版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年4月19日号

お問い合わせ

外部リンク