藤沢 経済
公開日:2026.03.13
黒岩知事が公務復帰
藤沢で語る「宇宙県・神奈川」
(株)湘南営繕協会(亀井野・最上重夫社長)主催の「黒岩知事と藤沢を語る会」が6日、銀座アスター藤沢賓館で開かれた。昨年末の不慮の事故による手術を乗り越え、驚異的な回復力で公務復帰を果たした黒岩祐治知事が登壇=写真。藤沢を拠点に加速させる「宇宙産業」への展望などについて力強く語った。
会に先立ち、藤沢商工会議所の相澤光春会頭は「まちを新しくしなければ人は住まない」と辻堂駅周辺の「湘南C-X」の成功を例に挙げ、村岡新駅周辺を含む新たな開発への期待を述べた。また主催者の最上社長は、4期目を務める黒岩知事の多忙な1年を思いやり、藤沢の持つ高い可能性を改めて訴えた。
壇上で黒岩知事は「衛星といえば神奈川」と言われるほど、県内に人工衛星関連の高度な技術が集積している点に着目。鎌倉の三菱電機(株)をはじめ、多くの企業が宇宙開発を支えている現状を紹介した。また、さがみロボット産業特区の重要拠点である藤沢で、次なるターゲットを宇宙産業に設定。持続可能な社会の実現と経済活性化を両立させる「宇宙県・神奈川」の構想を描いた。
終盤は中学時代、藤沢に居住した経験や家族との縁などに触れ、「藤沢に来ると故郷に帰ってきたような感じがする」とした上で、「次は藤沢からエネルギー革命、産業革命を起こす」と締めくくり、集まった約70人の地元経営者らから大きな拍手を浴びた。
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