慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスの武田研究室(武田圭史教授)と民間企業テクノプロ・デザイン社の協同チームが、先月北海道上士幌町の山林で開かれたドローンによる山岳救助コンテストでJTB敢闘賞を獲得した。
敢闘賞を獲得したのは夜間の山岳遭難者(マネキン)を40分以内に発見し、写真、座標を取得するという課題。同チームは規定時間を1分超えたが、ドローンのサーモ(温感)カメラに小さく写る、動物や落ち葉の発酵熱などの画像の中から「人型」を判別したプログラムなどが評価された。
被災地、福島県相馬市出身の大谷亘さん(総合政策学部1年)は「災害救助の場面で応用できるよう発展させていきたい」などと話した。
このコンテストは災害支援のロボットやシステムを普及させることなどを目的に、官民共同で同町で毎年開催されている。
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